艦艇

日本海軍の駆逐艦で「ソロモンの黒豹」もしくは「ソロモンの鬼神」と呼ばれた駆逐艦があります。その名は「綾波」。なぜそのように呼ばれることになったのでしょうか？今回は第3次ソロモン海戦での綾波の伝説の戦いをお伝えします。

日本海軍初の超弩級戦艦として生まれた「扶桑」。竣工当初は世界最大を誇り、日本の海軍力を見せつけるかのような象徴艦となりました。多くの期待をこめて完成した戦艦扶桑でしたが、実際にはほぼ活躍できませんでした。なぜ活躍できなかったのでしょうか？今回は扶桑の生涯に迫ります。

日本海軍で活躍したのは、潜水艦や戦艦だけではありません。裏方として損傷艦の修理に尽力した工作艦「明石」。米軍の最重要攻撃目標とされ、戦局を大きく左右することとなった工作艦明石とはどのような艦艇だったのか？今回は明石の能力について解説していきます。

日本海軍の潜水艦の中でも特異な大きさと攻撃能力を持つ「伊400型潜水艦」。戦時中その存在はアメリカ軍には知られていませんでした。戦局を変えるべく日本が独自に構想した潜水艦伊400はいったいどのような目的で造られたのでしょうか？その特徴を解説していきます。

高速を活かして太平洋を駆け巡った戦艦「金剛」。第二次世界大戦時には艦齢30年の老朽艦ともいえる金剛でしたが、日本海軍の戦艦の中で最も活躍した船といっても過言ではありません。今回は金剛の誕生の経緯や活躍を見ていきます。

このブログ記事では、航空戦艦「伊勢」の悲運に焦点を当てます。1917年に竣工し、後に航空戦艦に改造された伊勢ですが、実際にはその新たな役割を果たすことはありませんでした。改造の背景、運用の試み、そして最終的な運命までを詳細に追います。